動画2 -k8凯发
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生態学的心理学
- 生態学(ecology)は、生活体と
環境の間の相互交渉(作用)を扱う
- 環境と心理をセットで捉える
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概念:アフォーダンス(jjギブソン)
- 動物との関係性の中で
規定される環境の特性
- 事物が観察者にアフォードする事柄は
事物の諸特性に依存して決まる
- 知覚とは、外界に存在する情報の
抽出であり、刺激の解釈や構成ではない
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例
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あかちゃんがティッシュを出しまくる
- ティッシュが出して
遊んで良いとアフォードしている
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机
- 立っても、座ってもいい
- 平だから
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よくある誤解
- アフォーダンスは、あくまで「生活体」と
「環境」との関係性をセットで捉えた概念
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「椅子が座ることをアフォードした」は
トートロジーでしかない
- 「硬くて平だからアフォードした」
は正しい
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「空気は、肺呼吸するものには
生の維持を、えら呼吸するものには
死をアフォードする」
- 環境下においては生と死ほど違ってくる
- アフォーダンスは常に
「可能性」として存在している
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戦略的自閉症
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自閉症やアスペルガーは
特殊な才能を持つ場合がある
- 天才を調べると
自閉症やアスペルガーが多い
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「自閉症的」な人たちは。
「外」の人たちとフレームを共有しない
- 世間一般には適応できない
- 自分だけのフレームを作り上げる
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ほとんどの場合は「社会不適合」だが
一部驚くべきイノベーションを起こせる
- カーネマンでいうシステム1が異なる
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ピックアップしたもので
都合よく自分のフレームを作る
- イノベーションを起こす
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システム1の変革
- 直感
- システム1を変革する「法則」はない
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「違和感」を大事にする
- 人に違和感を与えることをする
- 1日1キチガイ
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違和感を感じた時に
- どうしてそう思ったか?
自分のどのシステムがそうさせているか?
などを考える
- 「発見は、例外の発見から始まる。
つまり、標準的な科学を支配している
パラダイムに導かれる予測を
なぜか自然がやぶったということの
認識から始まる。」
(トマス・クーン)
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思考は現実化するのか?
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「固定観念の強さと実際にそうであるか
どうかには、正の相関関係がある」
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例
- 「男は女に比べて数学につよい」
という概念がある世界はその傾向が
実際には強い
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固定観念はシステム2ではなく
システム1である
- 現実化する思考はシステム1に
食い込んできた思考
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フレームを無理やり変えて
それになりきる
- キチガイだと思われる行動をすれば
フレームが変わる
- 「◯◯さんは優秀だ」と言い続ける
周りを巻き込んで
- 「人間は社会的動物」「人は周りからみられているような人になる」
とはシステム1に依存する
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まとめ
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「心理学」は生態学的であるべき
- 心だけ取り出しても
本質からズレる
- 自分の根本的な欠陥を認識し、
総合的な能力を高める
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一般大衆の認識論的特徴を読める
- 判断がわかるから操作もできる
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問題設定力を高める
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見えたものに疑問を持つのがシステム1
- フレーム
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答えを見つける暇があれば
問題を探したほうがいい
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問題設定が一番大事
- システム1
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アインシュタイン
- 時間のほとんどを問題設定に当てる
- 思い込みが現実化する条件