第60回ビジネス読書会 160125 新しい道徳 北野武 著 -k8凯发
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関連書籍
- 梅原猛の授業 道徳(朝日文庫)
- 愛でもくらえ 北野武(祥伝社)
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道徳教科化の是非
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気持ちいいから いいことを強いるのはおかしい
- 見返りが前提になる
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教材があろうがなかろうが教師の道徳観
- 自らの行動を振り返る
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正解があるのか
- 理由がないと伝わらないのか
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道徳なんて時代で変わる
- 当時の権力者の考えでも変わる
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道を説くには
- 伝えるのに必要な資質は伝える側の本気度
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謙虚であれ
- 自分と意見の異なる人からも学ぶ
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向上心のあるものは教えずとも道徳的になる
- まず向上心を身につけるべき
- 結局自分で身につけないと意味がない
- 「上に行く」とは単なる経済的成功ではない
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道徳はフラクタル
- 喧嘩をするなと言う大人が戦争するのは矛盾
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子供は大人の道徳に縛られて生きて行く
- そこからはみ出した時が大人
- 正義感ある教師と白い目で見る同僚の話
- あとは自分で考えなさい(著者)
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文明と道徳
- 資本主義経済と道徳の矛盾
- 豊かな社会は貧しい大多数を犠牲にすることで成り立つ
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感謝する心
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自然に感謝
- 自然を支配することはできない
- 一神教ではなく八百万の神の日本
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生との向き合い
- エンディングノート
- 人生をどう締めくくるか
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道徳と価値感
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多様な価値感を認める
- 法律で一応の規制
- 違って当たり前
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宗教の争い
- 人を助けるための宗教がなぜ争いを生むのか
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成功の定義
- 夢なんて叶えなくてもこの世に生まれて生きるだけで大成功
- ここではないどこかに生きるのではなく、現実を生きる
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道徳と良心
- 道徳と良心、美意識を混同するな